県内の全市町村から温泉が湧き出している都道府県はどこ？｜温泉雑学クイズ

出典：PIXTA

県内の全市町村から温泉が湧き出している都道府県はどこ？

① 大分県

② 山形県

③ 北海道

◆ヒント◆

鮮やかな赤色の小さくて丸い実の果物の名産地

ヒントを参考に考えてみよう！

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答えはわかりましたか？正解はこちら

正解は、「① 山形県」でした。

全市町村に温泉があるとは、県民の方は温泉に浸かりたい放題ですね。

温泉にまつわる知識が一つ増えたところで、山形県の温泉地の中でも特に人気の場所も押さえておきましょう。

今回は、Googleの検索ボリュームTOP3である、「銀山（ぎんざん）温泉」「かみのやま温泉」「蔵王（ざおう）温泉」をご紹介します。

銀山温泉とはどんな温泉地？

出典：AC（銀山温泉の街並み）

銀山温泉は、尾花沢市の東に位置する温泉地です。

大正時代にタイムスリップしたかのような郷愁あふれる温泉で、NHK連続テレビ小説「おしん」など、ドラマや映画に何度も登場しています。

銀山川の両側に、大正末期から昭和初期に建てられた木造多層の旅館や食事処が立ち並び、オレンジ色のガス灯がともる夜は、いっそうロマンチックな雰囲気がただよいます。

提供：瀧見館

共同浴場や宿で楽しめる温泉の泉質は、少し塩味を感じるナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉です。

入浴で切り傷や火傷、慢性皮膚病、動脈硬化症などに効能があり、飲用することもできます。

銀山川のほとりには、源泉を楽しめる足湯も。

川の流れや景色を眺めながらゆっくりくつろげる、人気のスポットです。

提供：最上川 千本だんご

行列のできる「最上川 千本だんご」の「ずんだん（ずんだ）だんご」や、「野川とうふや」の「生揚げ豆腐」などの食べ歩きグルメも魅力的。いろんな味覚が楽しめます。

かみのやま温泉とはどんな温泉地？

出典：PIXTA（上山城）

「かみのやま温泉」は、開湯550年を超える歴史ある温泉地です。

上山城を中心に温泉街が広がり、武家屋敷の家並みや坂が城下町の面影を残すエリアや、蔵王連邦を一望できる高台のエリアがあります。

出典：PIXTA（上山城のそばにある足湯）

かみのやま温泉の湯は、別名「あったまりの湯」と呼ばれ、柔らかい肌ざわりで肌がしっとりとすると評判。

街のあちこちにある、足湯や共同浴場を湯めぐりして楽しめます。

出典：PIXTA（上山市の街並み）

城下町の面影があったり、温泉があったりと見どころ満載のかみのやま温泉は、自然も豊富な場所。

豊かな自然を活用した「クアオルト健康ウォーキング」のコースが、​5ヵ所8コースもあるのも魅力。

このコースは、気候性地形療法という運動療法を元にした治療法を開発しているドイツのミュンヘン大学が、日本で唯一、気候性地形療法に基づくコースとして認定しています。

専門ガイドと一緒に、豊かな自然を楽しみながらウォーキングすることで、気分もリフレッシュできるでしょう。

蔵王温泉とはどんな温泉地？

出典：PIXTA（蔵王温泉の風景）

「蔵王温泉」は、1,900年余りの歴史を持つ温泉。

山形県最大級の温泉リゾートで、春から秋にかけてトレッキングや冬にはスキーやスノボなどの拠点として多くの観光客が訪れます。

出典：PIXTA（蔵王温泉大露天風呂）

豊富な湯量を誇る蔵王温泉の湯は強い酸性で、きりきず・やけどなどへ効能があるほか、美人の湯としても人気です。

温泉街には、いくつもの共同浴場や宿があり、4月下旬頃から11月中旬頃の間には、温泉街の外れにある「蔵王温泉大露天風呂」もオープンします。

森に囲まれた露天風呂は、200人が浸かれるほどの広さでリラックス感が満載です。

出典：AC（画像はイメージです）

温泉街には、そばやジンギスカンが味わえる食事処や、熊笹の上に可愛らしいお餅が並ぶ「稲花（いが）餅」や玉こんにゃくなどの土産物屋もずらりと並びます。

そぞろ歩きをしながら、山形の名物を堪能しましょう。

お気に入りの温泉地を見つけて山形県へ行ってみよう！

出典：PIXTA

山形県には、ほかにも魅力的な温泉地がたくさんあります。

このクイズをきっかけにお気に入りの温泉地を見つけて出かけてみませんか。