炭酸体感日本一【七里田温泉】源泉かけ流し|弥生時代から湧く「ラムネの湯」と久住高原の絶景を巡る旅


2つの源泉を楽しむ 木乃葉の湯と下ん湯(ラムネの湯)の源泉かけ流し

出典:木乃葉の湯・下ん湯

木乃葉の湯(このはのゆ)は、源泉温度54.2℃という高温の炭酸水素塩泉を源泉かけ流しで楽しめる日帰り施設です。

内湯(男女各1)と露天風呂(男女各1)、さらに打たせ湯も備えており、露天風呂からはくじゅう連山を望む四季折々の絶景を楽しみながら入浴できます。

湯は黄白濁色でとろみがあり、湯口と浴槽の床一面には赤茶けた析出物が堆積し、良質な源泉かけ流しの証となっています。

湯上がりはしっとりすべすべの美肌効果を実感できます。

下ん湯(ラムネの湯)は、木乃葉の湯から歩いて2〜3分の川沿いに建つ小さな湯小屋です。

2023年7月にリニューアルオープンし、バリアフリーな造りに生まれ変わりました。

入浴は木乃葉の湯で受付・鍵を借りて行う仕組みです。

浴槽は男女各1で6名ほどが限度の小ぢんまりとした石風呂ですが、加温・加水・循環・消毒なし、自噴の源泉100%かけ流しという純度の高さが全国の温泉ファンを惹きつけています。

炭酸ガス濃度が高いため、換気しながらの入浴となります(入浴時間1時間以内推奨)。

2つの施設をセットで楽しめる共通入浴券(大人1,000円)もあり、異なる個性の2つの源泉かけ流しを一度に体験できるのが七里田温泉ならではの魅力です。


七里田温泉の源泉かけ流し概要

出典:木乃葉の湯・下ん湯

泉質: マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(含二酸化炭素泉)

源泉温度: 木乃葉の湯54.2℃ / 下ん湯(ラムネの湯)36〜37℃

湧出量: 毎分200リットル(自噴・源泉かけ流し)

炭酸ガス濃度: 遊離二酸化炭素572mg(全国屈指・炭酸体感日本一と称される)

源泉かけ流し: 加温・加水・循環・消毒なし100%源泉かけ流し(下ん湯)

効能(浴用): 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え性・高血圧・動脈硬化・皮膚病

効能(飲用): 慢性消化器疾患・糖尿病・肝臓病・胃腸病

歴史: 弥生時代から温泉が湧く(記録上)・460年以上にわたり地元に愛される

国民保養温泉地: 竹田温泉群として指定

施設: 七里田温泉館「木乃葉の湯」(日帰り)・「下ん湯(ラムネの湯)」(日帰り)・軽食コーナー・農産物販売コーナー

アクセス: 大分光吉ICから車で約60分・JR豊後竹田駅からバスで約40分


旅の余韻

出典:木乃葉の湯・下ん湯

湯から上がった後、全身がポカポカと温まりながら、体についていた銀色の泡のことを思い出す。

あの感触はほかのどの温泉でも体験できないものです。

弥生時代からこの地に湧き続けてきた炭酸の湯が、今日も変わらず川沿いの湯小屋にこんこんと注がれている。

加温も加水も一切せず、地球が生み出したままの姿で、ただ源泉かけ流しで旅人を待ち続けている。

くじゅう連山を望む露天風呂で炭酸の湯に長々と浸かり、団子汁で体を温め、久住高原の星空を見上げる夜。

七里田温泉はそんな、シンプルで深い旅の喜びを教えてくれる場所です。