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冷泉と薪ストーブサウナ、江戸末期から続く逆サウナ体験【寒の地獄温泉】源泉かけ流し
「寒の地獄」 その名前を聞いただけで、ただならぬ予感がします。大分県玖珠郡九重町、標高1,100メートルの飯田高原に、江戸末期・嘉永2年(1849年)から湧き続ける冷泉があります。源泉温度はわずか13〜14℃。真夏でも体感はほぼ0℃に近く、冷泉に浸かるたびに震えが止まらなくなる。その「地獄のような冷たさ」が名前の由来です。日本百名道・やまなみハイウェイ沿いの一軒宿「山の宿 寒の地獄旅館」に受け継がれてきた、冷泉と温泉の交互入浴という伝統の湯治法。毎分2トン超という全国屈指の豊富な湧出量を誇る源泉かけ流しの秘湯は、温泉ファンの間で「一度は経験すべき大分の奥座敷」として長く語り継がれてきました。
2026年4月15日 -
香川県最古の湯【塩江温泉郷】源泉かけ流し|行基・弘法大師ゆかりの「べっぴんの湯」と讃岐の奥座敷を巡る旅
香川県高松市の南端、讃岐山脈の山懐にひっそりと湧く温泉があります。奈良時代の高僧・行基が発見し、その後弘法大師空海が万人に湯治を勧めたと伝わる塩江温泉郷。開湯から約1,300年。香川県内で最も古い歴史を持つこの温泉郷は、「讃岐の奥座敷」「高松の奥座敷」と呼ばれ、清流・香東川(こうとうがわ)のせせらぎとともに、今も旅人の心と体を静かに癒し続けています。高松空港からわずか約10分という抜群のアクセスながら、足を踏み入れると別世界のような山里の静寂が広がる。そんな二つの顔を持つ温泉郷です。
2026年4月14日 -
「関東最後の紅葉」と黒湯の源泉かけ流し【養老渓谷温泉】コーヒー色の美肌湯と粟又の滝・房総の秘境を巡る旅
千葉県房総半島のほぼ中央、養老川が刻んだ深い渓谷に、不思議な色をした温泉が湧いています。湯船に注がれた瞬間、目を疑うような濃いコーヒー色。これが養老渓谷温泉自慢の「黒湯」です。大正3年(1914年)に井戸から鉱泉が湧き出して以来110年あまり、渓谷沿いに10数軒の湯宿が軒を連ねるこの温泉郷は、「関東一遅い紅葉」と「美肌の黒湯」を目当てに、都心から多くの旅人が訪れ続けています。東京駅から車でわずか約1時間20分。箱根よりも近いこの秘境に、源泉かけ流しの黒湯が今日もこんこんと湧き続けています。
2026年4月13日 -
草津温泉名物〝湯もみ〟は何のため?|浴場の小ネタ(112)
人気の温泉地のひとつである草津温泉。草津温泉といえば、長い板を持った着物の女性がリズミカルにお湯をかき混ぜる「湯もみ」が有名です。「湯もみと踊り」は一般利用者も見学することができますし、テレビで放送しているのを見たことがある人は多いのではないでしょうか。もちろん、この「湯もみ」はただお湯をかき混ぜるだけのショーではありません。見ごたえはありますが、そもそも何のために行われているのかわかりますか?
更新日:2026年4月13日 -
江戸時代にタイムスリップ【薬師温泉】源泉かけ流し|茅葺き集落に湧く230年の天然自噴湯と滝見露天風呂
群馬県吾妻郡東吾妻町、浅間隠山の山懐に抱かれた静かな渓谷に、230年以上の歴史をもつ天然自噴温泉が湧いています。長屋門をくぐった先に広がるのは、全国各地から移築された茅葺き民家が点在する別世界。囲炉裏の煙がゆるやかに立ちのぼり、時代箪笥や古民具が静かに時を刻む。薬師温泉は、温泉に浸かるだけでなく、江戸時代の日本にそのまま迷い込んだような「時間の旅」ができる、唯一無二の一軒宿です。
2026年4月12日 -
「関東最後の紅葉」と黒湯の源泉かけ流し【養老渓谷温泉】コーヒー色の美肌湯と粟又の滝・房総の秘境を巡る旅
千葉県房総半島のほぼ中央、養老川が刻んだ深い渓谷に、不思議な色をした温泉が湧いています。湯船に注がれた瞬間、目を疑うような濃いコーヒー色——これが養老渓谷温泉自慢の「黒湯」です。大正3年(1914年)に井戸から鉱泉が湧き出して以来110年あまり、渓谷沿いに10数軒の湯宿が軒を連ねるこの温泉郷は、「関東一遅い紅葉」と「美肌の黒湯」を目当てに、都心から多くの旅人が訪れ続けています。東京駅から車でわずか約1時間20分。箱根よりも近いこの秘境に、源泉かけ流しの黒湯が今日もこんこんと湧き続けています。
2026年4月11日 -
ユネスコエコパーク×源泉かけ流し【志賀高原温泉】8つの湯が競演する標高1,600mの極上湯と大自然の旅
長野県の北東部、上信越高原国立公園のなかに広がる志賀高原。標高1,300mから2,307mにかけて連なる山々と、神秘的な湖沼群、ユネスコエコパークに認定された豊かな原生林。その懐に、8つの個性ある源泉かけ流しの温泉が湧いています。翡翠色の硫黄泉、乳白色に揺れるにごり湯、透明な単純泉。湯の色も香りも、宿ごとに表情が異なる。そんな温泉の宝庫が、スキーリゾートとしてだけでなく、温泉を愛する旅人をも魅了し続けているのが志賀高原温泉です。
2026年4月11日 -
「日本の夕陽百選」と源泉かけ流し【湯野浜温泉】開湯1000年の海辺の名湯|加茂水族館・庄内浜の海の幸と巡る旅
山形県鶴岡市、日本海に面した白砂の海岸沿いに、源泉かけ流しの湯が湧く温泉街があります。水平線に沈む夕日が「日本の夕陽百選」に選ばれた湯野浜温泉は、開湯1000年を超える歴史ある海辺の温泉郷です。目の前に広がる約1キロメートルの白浜、春は竹の子、夏はだだちゃ豆、冬は寒ダラと、四季を彩る庄内の恵みが食卓に並ぶ。波の音を聞きながら源泉かけ流しの湯に浸かり、日本海の夕焼けに染まる露天風呂で一日を締めくくる。湯野浜温泉は、そんな贅沢な時間を与えてくれる場所です。
2026年4月10日 -
文豪・井上靖が愛した【下風呂温泉】源泉かけ流し|本州最北端に湧く異泉質2湯と漁り火の絶景
青森県下北郡風間浦村。本州の最北端に近いこの小さな漁師町に、室町時代から湯治客が絶えなかった温泉があります。津軽海峡に面した斜面に温泉街が広がる下風呂温泉は、わずか100メートル以内の距離に泉質が異なる3つの源泉が湧く、全国でも類まれな温泉郷です。硫黄の香りが漂う湯けむりの向こう、海峡の沖にはイカ釣り漁船の漁り火が灯る。昭和の文豪・井上靖がこの光景に魅せられ、名作「海峡」を書き上げた地です。
2026年4月9日 -
源泉数・湧出量ともに日本一【別府温泉】源泉かけ流し|別府八湯と地獄めぐりが誘う温泉天国
大分県別府市。東に別府湾の青い海、西に鶴見岳の稜線を望むこの街のどこかから、今日もゆらりと湯けむりが立ちのぼっています。源泉数2,800以上、湧出量は毎分10万リットルを超え、いずれも日本一。街の至るところに湯が湧き、共同浴場は数百を数え、個人宅に自家源泉を持つ家もめずらしくない。別府はただの温泉地ではなく、温泉とともに暮らす「泉都」です。
2026年4月8日
