- TOP
- 源泉掛け流しの記事一覧
新着記事源泉掛け流し
-
小樽の奥座敷【朝里川温泉】源泉かけ流し|札幌・小樽観光の拠点に湧くアルカリ美肌湯
北海道小樽市の南西、朝里川に沿った深い緑の山あいに、「小樽の奥座敷」と呼ばれる温泉地があります。朝里川温泉は昭和29年(1954年)の開湯と北海道の温泉地としては比較的新しいながら、無色透明のやわらかなアルカリ性単純温泉が肌にやさしい美肌の湯として評判を集め、旅館とホテルが朝里川沿いに点在する閑静な温泉郷として定着しています。札幌から車で約50分・小樽市街から約25分という抜群のアクセスを持ちながら、渓谷の自然とホタルが舞う散策路が都会の喧騒とは別世界の静けさをもたらしています。
2026年05月19日更新 -
伊予三湯の隠れ名湯【鈍川温泉】源泉かけ流し|今治藩の湯治場・鈍川渓谷に湧くラドン美人湯
愛媛県今治市の山あい、鈍川渓谷のほとりに6軒の温泉宿が静かに湯けむりを上げる鈍川温泉は、平安時代から湧出が確認され、江戸時代には今治藩の湯治場として賑わってきた歴史ある名湯です。泉質はラドンを多く含むアルカリ性単純泉で肌がすべすべになると評判の美人の湯。「21世紀に残したい四国の自然100選」で2位に入選した鈍川渓谷の清流と四季の自然が、湯浴みの時間をさらに豊かにしてくれます。
2026年05月18日更新 -
日本三大美人湯・草津の仕上げ湯【川中温泉】源泉かけ流し|川底から湧く35℃のぬる湯と吾妻渓谷
草津街道から山あいへ約2キロ。雁ヶ沢川の川底から35℃のぬる湯が静かに湧き出しています。群馬県吾妻郡東吾妻町、国道145号から細道に折れた先に「かど半旅館」一軒だけがひっそりと佇む川中温泉は、和歌山・龍神温泉、島根・湯の川温泉とともに「日本三大美人湯」の一角をなす名湯です。鎌倉時代に源頼朝の家臣が療養に訪れたと伝わり、川の中から湧き出るところからその名がついたこの温泉は、草津温泉の強酸性の湯で開いた毛穴を、アルカリ性の柔らかな湯で仕上げる「草津の仕上げ湯」としても古くから知られています。
2026年5月17日 -
槍ヶ岳を望む野天風呂・源泉天国【新穂高温泉】源泉かけ流し|北アルプス最奥の秘湯と新穂高ロープウェイの絶景
岐阜県・奥飛騨温泉郷の最奥、3,000メートル級の峰々が連なる北アルプスの玄関口に、源泉かけ流しの野天風呂が点在する温泉地があります。新穂高温泉。蒲田川の清流沿いに旅館や民宿が立ち並び、槍ヶ岳・穂高岳の雄大な山容を間近に仰ぎながら源泉かけ流しの湯に浸かれる、日本有数の山岳温泉です。奥飛騨温泉郷(平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高)の中でも最も北アルプスに近い最奥の地に位置し、シンボルの公共露天風呂「新穂高の湯」では蒲田川の清流のすぐ脇で湯浴みできます。日本秘湯を守る会会員の宿や、吊り橋を渡った先の秘湯旅館など、温泉好きが一生に一度は訪れたいと名指しする湯が集まっています。
2026年05月16日更新 -
露天風呂番付「西の横綱」【湯原温泉郷】源泉かけ流し|岡山・砂湯の足元自噴泉と美作三湯の湯めぐり
川底の砂の間から、ぷくぷくと温泉が湧き出しています。湯原ダムの真下、旭川の河原に設けられた天然の大露天風呂「砂湯」は、24時間無料で開放されている足元自噴泉です。岡山県真庭市、大山・蒜山高原の南麓に広がる湯原温泉郷は、旭川沿いに南から真賀・足・郷緑・下湯原・湯原の5つの温泉地が連なる美作三湯のひとつです。江戸時代の温泉番付で「草津についで東の関脇」とも評された格式ある名湯で、1980年の全国露天風呂番付では「西の横綱」に選ばれました。15か所の源泉はすべて自噴泉、推定毎分6,000リットルという豊富な湯量を誇ります。
2026年05月15日更新 -
津山藩主が独り占めした「鍵湯」【奥津温泉】源泉かけ流し|美作三湯・足踏み洗濯と足元湧出の美人湯
「この湯は独り占めにしたい」そう思ったのは、旅人だけではありませんでした。岡山県苫田郡鏡野町、吉井川沿いに風情ある老舗旅館が並ぶ奥津温泉には、江戸時代に津山藩主・森忠政が番人を置いて鍵をかけ一般の入浴を禁じたという「鍵湯」が今も残っています。その泉質の良さがあまりにも際立っていたため、藩主が独占したというこの名湯は、大手化粧品メーカーが商品の原料に使うほどの美肌効果を誇り、「美作三湯」のひとつとして今も多くの旅人を集めています。
2026年05月14日更新 -
東北最高所の天空秘湯【藤七温泉】源泉かけ流し|八幡平・標高1,400mの乳白色硫黄泉と天然泥パック
標高1,400メートル。東北地方で最も高い場所に、湯気がたちのぼる一軒宿があります。岩手県八幡平市、八幡平山頂のすぐそばに佇む「藤七温泉 彩雲荘」は、東北最高所の温泉地として知られる秘湯です。木こりの藤七が発見したと伝わるこの湯は、単純硫黄泉(pH3.77)の白濁した乳白色の湯が湯床から直接湧き出す足元自噴泉。湯床の泥を肌に塗りながら天然の泥パックが楽しめるという全国でも珍しい温泉体験が、温泉マニアを惹きつけてやみません。
2026年05月13日更新 -
江戸の温泉番付「東の大関」【夏油温泉】源泉かけ流し|岩手・ブナ原生林の渓谷に湧く7つの足元自噴泉をめぐる旅
岩手県北上市の山奥、焼石岳中腹の夏油渓谷。ブナの原生林が深く覆う渓谷沿いに、7つの露天風呂がそれぞれ湯船の底から直接温泉が湧き出す「足元自噴泉」として点在しています。夏油温泉(げとうおんせん)は、江戸時代の効能書に「南部藩随一の名湯」と記され、温泉番付では東の大関にランクされた名湯です。発見は建武2年(1334年)あるいは平家の落人の末裔が傷ついた白猿の湯浴みを見て発見したとも伝わります。冬の豪雪に閉ざされ5月〜11月のみ開湯するこの秘湯を、全国から温泉マニアと湯治客が目指します。
2026年05月12日更新 -
南部藩の秘湯・緑色に揺れる奇跡の薬湯【国見温泉】源泉かけ流し|秋田駒ヶ岳登山口に湧くエメラルドグリーンの名湯
浴槽に足を入れた瞬間、目を疑います。お湯が、緑色です。岩手県雫石町、岩手県と秋田県の県境・奥羽山脈のただ中、標高約850メートルの山中にひっそりと湧く国見温泉は、天候や日照によってレモン色・エメラルドグリーン・濃緑色と色が変化する、全国でも極めて希少な薬湯です。江戸時代から南部藩のお抱え湯治場として知られ、重曹含有量が岩手県の温泉平均の7倍という濃い成分が「一度浴して百病治る」と言わしめてきた東北屈指の名湯です。
2026年05月11日更新 -
「一浴玉の肌」元祖美肌の湯【沢渡温泉】源泉かけ流し|草津の仕上げ湯として名高い群馬・中之条の秘湯
草津温泉の強酸性の湯で荒れた肌を、この湯に浸かることで癒してきた。群馬県吾妻郡中之条町、四万川の支流・上沢渡川沿いに十数軒の旅館が静かに湯けむりを上げる沢渡温泉は、「一浴玉の肌」と称される元祖美肌の湯です。縄文時代にはすでに湯が湧いていたとされ、源頼朝・木曽義仲が入浴したとの伝説も残る古湯。江戸時代には草津への道中に旅人が立ち寄り、帰りには草津の酸性泉で荒れた肌をこの湯で整える「草津のなおし湯・仕上げ湯」として広く知られてきました。
2026年05月10日 -
日本初の地熱発電所の地に湧く【松川温泉】源泉かけ流し|八幡平国立公園の乳白色硫黄泉と岩手の山里料理
湧き出た瞬間は無色透明。しかし空気に触れた瞬間から、緑青を溶かし込んだような乳白色に変わっていきます。岩手県八幡平市、十和田八幡平国立公園のただ中、ブナとミズナラの原生林に囲まれた渓流沿いに「松川温泉」はあります。1743年(寛保3年)の開湯以来、1966年(昭和41年)には日本で初めて地熱発電所が置かれるほど豊かな地熱に恵まれたこの地で、単純硫黄泉のやわらかな乳白色の湯が今日も旅人を迎えています。
2026年05月09日更新 -
上杉謙信が「申ヶ今日」と名付けた【猿ヶ京温泉】源泉かけ流し|赤谷湖畔の美肌湯と三国街道の旅
群馬県みなかみ町、赤谷湖のほとりに谷川連峰を望む温泉地があります。永禄3年(1560年)、三国峠を越えてこの地に入城した上杉謙信は「関八州を手中にする」という吉夢を見て大いに喜び、申年・申の月・申の日という縁起のよさから「申ヶ今日」と名付けました。これが訛って「猿ヶ京」になったと伝わります。江戸時代には三国街道の関所が置かれ、笹の湯・湯島温泉として賑わったこの地の湯は、昭和33年(1958年)に相俣ダム建設で温泉街ごと赤谷湖の底に沈み、湖畔の現在地に生まれ変わりました。
2026年05月08日
