- TOP
- 源泉掛け流しの記事一覧
新着記事源泉掛け流し
-
武田信玄・白猿伝説が宿る【平湯温泉】源泉かけ流し|奥飛騨最古の湯・毎分13,000リットルの豊富湯量と上高地・乗鞍の旅
飛騨に攻め入った武田信玄の軍勢が疲れ果てたとき、一匹の老いた白猿が現れ、道端の湯へと導きました。岐阜県高山市、奥飛騨温泉郷の玄関口に位置する平湯温泉は、この「白猿伝説」を開湯の由来とする、奥飛騨5地区の中で最も古い歴史を誇る湯の里です。約40か所の源泉から毎分約13,000リットルという圧倒的な湯量が湧出し、最高90℃に達する多様な温泉が各宿に引かれています。上高地・乗鞍岳・新穂高ロープウェイへのバスが発着する北アルプス観光の最高の拠点です。
2026年05月07日更新 -
嬉野・斐乃上と並ぶ【喜連川温泉】源泉かけ流し|日本三大美肌の湯・足利氏城下町に湧く茶褐色の名湯
栃木県さくら市、那須連山を望む丘陵の田園地帯に、嬉野温泉(佐賀)・斐乃上温泉(島根)と並んで「日本三大美肌の湯」に選ばれた温泉があります。喜連川温泉。昭和56年(1981年)、当時の町長が町おこしのために地下1,242メートルまでボーリングを試みて湧出させたこの湯は、硫黄・塩分・鉄分をバランスよく含む茶褐色のとろとろ湯です。足利氏の末裔・喜連川氏が治めた江戸時代の城下町に湧くこの名湯は、歓楽的な温泉街を持たない素朴な田園温泉地として、今も地元の人々と県内外の湯治客に静かに愛されています。
2026年05月06日 -
村上天皇が療養した天皇泉【福地温泉】源泉かけ流し|日本百名湯・平家落人伝説の里と飛騨古民家の宿
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷、国道471号から一本細道に入ると、ネオンも高層建築も一切ない別世界が広がります。福地温泉。平安時代に村上天皇が療養のためお忍びで訪れたと伝わることから「天皇泉」とも呼ばれ、日本百名湯にも選ばれた奥飛騨の秘湯です。わずか11〜13軒の宿のほとんどが飛騨・新潟などから移築した江戸時代の古民家。夜になると各宿の行燈の明かりだけがぽつぽつと灯り、平家の落人伝説が今も生きているかのような静けさの中で、源泉かけ流しの湯が旅人の体を温めます。
2026年05月05日更新 -
温泉記号♨発祥の地【磯部温泉】源泉かけ流し|妙義山を望む碓氷川沿いの美人湯と磯部せんべいの旅
誰もが日常的に目にする「♨」——あの温泉記号が生まれた場所が群馬県にあります。万治4年(1661年)、付近の農民の土地争いに際して江戸幕府が出した評決文の絵図に、湯気が立ち上る記号2つが描かれていました。専門家の調査でこれが日本最古の温泉記号と確認され、磯部温泉は「温泉記号発祥の地」として知られるようになりました。日本三奇勝のひとつ・妙義山を遠望する碓氷川のほとりに、その歴史ある湯は今も静かに湧いています。
2026年05月04日 -
万座と並ぶ通年日本最高所の秘湯【濁河温泉】源泉かけ流し|御嶽山7合目・標高1,800mの赤褐色の鉄湯と満天の星
岐阜県下呂市、御嶽山の飛騨側7合目。標高1,800メートルの山中に、通年で車でたどり着ける日本最高所の温泉街があります。「濁河温泉(にごりごおんせん)」。鉄分による赤褐色のにごり湯が特徴で、泉質は含土類芒硝泉(ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・硫酸塩・炭酸水素塩泉)。霊峰御嶽山の雄大な裾野に広がる原生林の中、明治20年ごろの開湯以来、御嶽山への登山者や旅人たちに愛されてきた秘湯です。「星降る里」と呼ばれるほどに澄んだ高山の夜空、周囲には仙人滝・緋の滝・白糸の滝が流れ落ち、ニホンカモシカや野生のリスが姿を見せることもある。そんな大自然の中で、2種類の源泉100%かけ流しの湯に浸かる贅沢が待っています。
2026年05月03日更新 -
平家落人が傷を癒した隠し湯【湯西川温泉】源泉かけ流し|日光国立公園・渓谷の囲炉裏宿と冬のかまくら祭
栃木県日光市、湯西川の渓谷沿いに茅葺き屋根の宿が点在するこの地には、壇ノ浦の合戦に敗れた平家の落人が逃れ住んだという伝説が今も息づいています。天正元年(1573年)に平家の落人の子孫が発見したと伝わる湯西川温泉は、400余年の歴史を持つ秘湯です。鯉のぼりを揚げない・たき火をしない・鶏を飼わないなど、源氏の追討から身を隠した平家の末裔が守り続けた風習が今も残るこの地で、アルカリ性のやわらかな源泉かけ流しが旅人の体を静かに包みます。
2026年05月02日 -
奥美濃・板取川の秘境に湧く美人湯【神明温泉】源泉かけ流し|古民家の宿「湯元すぎ嶋」と岐阜の山里料理
岐阜県関市板取。モネの池(根道神社)で近年注目を集めるこの地に、江戸時代の豪農の古民家を移築した秘境の一軒宿があります。「神明温泉 湯元すぎ嶋」。地下30メートルから自噴する自家源泉のpH8.88というアルカリ性単純温泉は、とろとろつるりとした「美人の湯」として知られ、源泉かけ流しの檜風呂や貸切露天風呂など8つの湯船でゆっくりと楽しむことができます。源泉温度37℃の「ぬる湯」をそのままかけ流しにした湯に浸かると、どこまでが自分の体でどこからがお湯なのか、境目がわからなくなるような浮遊感に包まれます。
2026年05月01日更新 -
【源泉かけ流し×サウナ】両方楽しめる有名温泉地の宿 厳選5選
サウナで体の芯まで温まり、源泉かけ流しの湯でじっくりと癒される。温泉とサウナはそれぞれが独立した文化として長い歴史を持ちながら、組み合わせることで相乗効果が生まれる最高の組み合わせです。サウナで開いた毛穴に源泉の成分が深く浸透し、体の奥からほぐれていく感覚は、どちらか一方だけでは味わえないものがあります。この記事では、有名温泉地の中から源泉かけ流しの湯とサウナを両方備えた宿を厳選してご紹介します。
2026年4月30日 -
【草津温泉】露天風呂付き客室で楽しむ源泉かけ流し|厳選おすすめ宿
硫黄の香りが漂う湯畑の湯けむりの中、誰にも邪魔されない自分だけの露天風呂で、草津の名湯を独占する。温泉の自然湧出量は日本一で毎分32,300リットル以上が湧き出す豊富な湯量を誇り、日本三名湯のひとつに選ばれている草津温泉。昔から「恋の病以外効かぬ病はない」と伝えられているほど効能豊かな泉質が自慢です。 その草津で近年特に人気を集めているのが、客室に源泉かけ流しの個室露天風呂が付いた宿です。大浴場の解放感とは異なる、部屋から一歩も出ずに草津の強酸性の湯に好きな時間に浸かれる贅沢は、一度体験するとやみつきになります。この記事では、草津温泉で個室露天風呂・半露天風呂付き客室を選ぶ際に参考になる、源泉かけ流しにこだわった厳選宿をご紹介します。
2026年4月29日 -
島津藩直営の御前湯から続く薩摩の湯【湯之元温泉】源泉かけ流し|鹿児島・日本三大砂丘「吹上浜」と薩摩焼の旅
寛永17年(1640年)頃、薩摩藩の地で湯が発見されました。鹿児島県日置市東市来町、日本三大砂丘のひとつ「吹上浜」から約2キロ内陸に入った国道3号線沿いに、「湯之元温泉」は広がっています。江戸時代から廃藩置県まで島津藩直営の温泉として管理され、身分によって入る湯が違った「御前湯」「地頭湯」があったという由緒正しい薩摩の湯治場です。約44か所(一説では約70か所)の源泉から毎分約2,000リットルの天然温泉が湧出し、単純温泉と単純硫黄泉という2種類の泉質を持つこの温泉は、今も地域の人々の生活に深く溶け込んだ「街の湯」として愛され続けています。
2026年04月28日更新 -
日本三大薬湯・鉄イオン含有量日本一【塚原温泉】源泉かけ流し|由布岳・伽藍岳の活火口に湧くpH1.5の黄緑色の奇跡の湯
浴槽に足を入れた瞬間、ぴりっとした刺激が全身に走る。大分県由布市湯布院町、活火山・伽藍岳(がらんだけ)の標高800メートルの中腹にある「塚原温泉 火口乃泉(かこうのいずみ)」は、秋田の玉川温泉・山形の蔵王温泉と並ぶ「日本三大酸性泉」のひとつで、pH約1.5という全国2位の強酸性を誇る薬湯です。鉄イオン含有量(456mg)は温泉法基準の40倍以上で日本一、アルミニウムイオン含有量は日本第2位。これほど多くの金属成分を含んだ強酸性の等張性温泉は、世界的に見ても類を見ないとされています。新鮮な鉄イオンが酸化を受けていないため、お湯は赤茶色ではなく透明な黄緑色。その神秘的な色彩が、全国の温泉マニアをこの山の上まで引き寄せ続けています。
2026年4月27日 -
富士山と日の出を独り占め【ほったらかし温泉】源泉かけ流し|山梨・甲府盆地を見渡す絶景露天と桃・ぶどうの旅
「ほったらかすことしかできないから、"ほったらかし温泉"って名前なんです」。スタッフがそう語るこの温泉は、飾らない正直さが全国に口コミで広まり、今や年間約45万人が訪れる山梨を代表する温泉になりました。山梨県山梨市、標高約700メートルの丘の上。遮るものが何もない露天風呂の眼下に甲府盆地が広がり、晴れた日には正面に富士山がどっしりと鎮座しています。日の出1時間前からオープンするこの温泉では、朝焼けに染まる富士山と一緒に日の出を迎えることができます。夜は「新日本三大夜景」に認定された甲府盆地の夜景が満天に広がり、温泉に浸かりながら星空と夜景が同時に楽しめる。そんな体験がここにあります。
2026年4月26日
