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片岡愛之助さんや香川照之さんら有名歌舞伎役者が贔屓(ひいき)にする「こんぴら温泉」の宿・グルメの魅力に迫る

更新日:2022年5月2日

香川県の「こんぴら温泉」では、毎年春に「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が行われます。二代目中村吉右衛門さん、十八代目 中村 勘三郎さん、九代目澤村宗十郎さんなどそうそうたる歌舞伎役者をはじめ、市川海老蔵さんや片岡愛之助さん、香川照之さんなどの有名歌舞伎役者が出演してきました。興行は、初日から千秋楽まで2週間以上に渡るため、その間、歌舞伎役者はこんぴら温泉で過ごします。そのため、こんぴら温泉には、歌舞伎役者が贔屓にする宿やグルメがあります。今回は、そんな宿や店の魅力に迫ります。

新型コロナの影響により、各施設の営業状況は変更の可能性があります。詳細は公式HPをご確認ください。らくらく湯旅では引き続き読んで楽しめる温泉情報を発信していきます。

「こんぴら温泉」とは?

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「こんぴら温泉郷」は、香川県仲多度(なかたど)郡琴平(ことひら)町にある温泉地です。

琴平町は、「こんぴらさん」の愛称で親しまれる歴史ある「金刀比羅神社」の門前町として栄えていましたが、平成2年(1990年)頃からは金毘羅参り以外のレジャーも増えたことにより、宿泊者数が減少してしまいました。

そこで、巻き返しを測るため、1軒のホテルが温泉の掘削を試み、平成9年(1997年)に温泉を掘り当て、その温泉を近くの宿泊施設に供給することで、四国有数の温泉地として栄えるようになりました。

こんぴら温泉郷の泉質は、保温作用が高い塩化物泉、皮膚の角質をとり除く作用のある、美人の湯とも呼ばれる重炭酸土類泉です。

<温泉地詳細>
・温泉名:こんぴら温泉郷(琴平観光案内所)
・住所:香川県仲多度郡琴平町榎井869-5
・電話番号:0877-75-3500
・営業時間:10:00~17:00
・定休日:なし
・アクセス:
(電車)
「東京駅」から「新幹線」に約3時間10分乗車、「岡山駅」で特急に乗り換え約50分で「琴平駅」着。

「博多駅」から「新幹線」に約1時間40分乗車、「岡山駅」で特急に乗り換え約50分で「琴平駅」着。

(飛行機)
「東京(羽田空港)」から約1時間20分で「高松空港」へ。その後、バスに50分乗り「琴平駅」着。

「四国こんぴら歌舞伎大芝居」とは?

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「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の興行は、毎年4月ごろに、現存する日本最古の芝居小屋である「金丸座(旧金毘羅大芝居)」で行われます。

「金丸座」は、国の重要文化財に指定されている建築物で、役者の息遣いが聞こえるほどの舞台と観客の近い距離感や、江戸時代の雰囲気を今に伝え続ける全て人手による舞台装置など、ここでしか体験できない歌舞伎がファンを魅了し続けています。

過去には、二代目中村吉右衛門さん、十八代目 中村勘三郎さん、九代目澤村宗十郎(そうじゅうろう)さんなどのかつて活躍された歌舞伎役者が出演されてきました。

また、十一代目市川海老蔵さん、二代目澤村藤十郎さん、六代目中村勘九郎さん、六代目片岡愛之助さん、三代目​​市川右團次さん、八代目市川中車こと香川照之さんなどの現在活躍中の歌舞伎役者も出演しています。

平成30年(2018年)1月の歌舞伎座を皮切りに、数々の劇場で行われた松本幸四郎改め二代目 松本白鸚(はくおう)さん、市川染五郎改め十代目 松本幸四郎さんの襲名披露公演が、令和2年(2020年)に「金丸座」で最後を迎える予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止になりました。

令和4年(2022年)の開催も新型コロナウイルスの影響で中止と発表されています。来春以降の開催が待ち遠しい限りです。

令和4年(2022年)の「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の興行は見られませんが、国の重要文化財に指定されている「金丸座」を拝観する(有料)ことはできるので、舞台を間近に見てその素晴らしさを体感してはいかがでしょうか。

<施設詳細>

・施設名:金丸座(旧金毘羅大芝居)
・住所:香川県仲多度郡琴平町乙1241
・電話番号:0877-73-3846
・開館時間:9:00~17:00
・定休日:なし(公演開催時は休館の場合あり)※令和4年(2022年)3月18日まで耐震工事のため休館
・拝観料:大人500円、中・高校生300円、小学生200円

歌舞伎役者が贔屓にする宿

約180年の歴史あるかつての金刀比羅宮の御用達宿「つるや旅館」

 

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多くの歌舞伎役者が宿泊してきた「つるや旅館」は、約180年の歴史がある、かつて金刀比羅宮の御用達宿だった旅館です。

客室に続く廊下には、片岡愛之助さん、​​市川右團次さん、香川照之さんなど、実際に宿泊した有名歌舞伎役者の直筆入り手ぬぐいやサインがたくさん展示されています。

また、玄関前には鶴のあしらわれた歌舞伎風の暖簾がかかり、宿の入口は金丸座の造りをモチーフにしていて、各所に歌舞伎の雰囲気を感じることもできます。

温泉の泉質は、冷え性や疲労回復の効能がある単純弱放射能冷鉱泉。木の温もりを感じる大浴場にはつぼ湯があり、お湯を独り占めして満喫できます。

歌舞伎役者も公演後に、この湯で癒されたことでしょう。

地産地消の考えを大切にしている夕食では、瀬戸内海で獲れた新鮮な魚介や契約農家から直接仕入れた香川県産野菜や讃岐米など、こだわりの食材を使った会席料理が味わえます。

<施設詳細>
・施設名:つるや旅館
・住所:香川県仲多度郡琴平町620
・電話番号:0877-75-3154
・宿泊料:(1泊2食付き、2名1室利用時1名)8,800円~

ひのきの露天風呂など15種もの湯舟を湯めぐり「湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭」

 

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皇族も過去に訪れた格式高いホテル「湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭」も歌舞伎役者御用達の宿です。

過去に四国こんぴら歌舞伎大芝居に出演した中村吉右衛門さん、澤村藤十郎さん、中村勘九郎さん、市川海老蔵さんなどの歌舞伎役者たちの写真ギャラリーを設置しています。

白黒の写真から近年の舞台中の写真などもあり、歌舞伎ファンにはたまりません。

 

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温泉は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばりなどの効能のあるナトリウム-塩化物温泉となっています。

ひのきの露天風呂や内湯の他に、花を浮かべた風呂や泡風呂など、多彩な15種類もの湯舟を湯めぐりして愉しめます。

 

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歌舞伎役者も舌鼓を打ったであろう夕食は、令和3年(2021年)に黄綬褒章(おうじゅほうしょう)を受賞した武田利史氏が丹精をこめた品々です。

名物石焼き(石板で食材を焼く料理)をはじめとした会席料理を堪能できます。

<施設詳細>
・施設名:湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭
・住所:香川県仲多度郡琴平町556-1
・電話番号:0877-75-1111
・宿泊料:(1泊2食付き、2名1室利用時1名)15,290円〜