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若々しさが取り戻せる!?温泉に含まれる「メタケイ酸」とその効果はいかに…

更新日:2021年3月11日

温泉の成分に「メタケイ酸」と書いてあるのをご存知でしょうか?「メタケイ酸」にはどのような効果があるのでしょうか? また、温泉それぞれでメタケイ酸の含有量は異なるものです。そこで今回は、「メタケイ酸」とはそもそも何か、その効果にはどういったものがあるのか、メタケイ酸の含有量が多い温泉はどこなのかについて詳しくご紹介していきます。

新型コロナの影響により、各施設の営業状況は変更の可能性があります。詳細は公式HPをご確認ください。らくらく湯旅では引き続き読んで楽しめる温泉情報を発信していきます。

「メタケイ酸」とはどんな成分?

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「メタケイ酸」とは、保湿効果が高く、美肌効果が期待できる温泉に含まれている物質の一つです。

1kgあたり50mgのメタケイ酸が含まれていれば、温泉として認められます。

参考:環境省|温泉の定義

メタケイ酸には美肌効果あり

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メタケイ酸は「天然の保湿成分」とも呼ばれており、美肌効果が高いと言われています。

メタケイ酸が天然の保湿成分と呼ばれるのは、以下3つの作用があるためです。

肌のターンオーバーを促す

メタケイ酸には、新陳代謝をアップさせてくれる働きがあります。

新陳代謝がアップすることで、古い角質が落ち、新しい細胞へ入れ替ります。

正常にターンオーバーを繰り返すことで、健康的でハリのある肌を維持することができます。

肌を乾燥から守る

メタケイ酸は、肌の角質化のバランスを保つセラミドの生成を助けてくれる働きがあります。

セラミドは、肌内部にある水分や油分の蒸発を防ぐために、肌の細胞同士をつなぎ合わせる成分です。

メタケイ酸が含まれるお湯に浸かることで、セラミドの働きを活性化し、肌の水分や油分を適度に保つことができます。

そのため、肌を乾燥から守ってくれる効果が期待できます。

参考:光雲荘|メタケイ酸の効能

肌や綺麗な髪を作る

メタケイ酸には、「ケイ素」が約35.9%含まれています。

「ケイ素」は、肌や髪などを生成するために必要なミネラルです。

そのため、メタケイ酸を摂取することで、綺麗な肌や髪を手に入れることができるのです。

参考:温泉検索.com|由布院ハーブガーデン 小鳥のたより
参考:水のちえ|意外と知らない!?飲める温泉水のメタケイ酸について

メタケイ酸が豊富に含まれている温泉6選

メタケイ酸には美肌や美髪へと導いてくれる効果があることが分かりました。

ここでは、そんなメタケイ酸が豊富に含まれている温泉を6つご紹介します。

1. ニセコグランドホテル「若返りの湯」(北海道)

メタケイ酸が豊富に含まれる温泉の一つ目は、北海道有数の観光地「ニセコ」にある「ニセコグランドホテル」の源泉かけ流し「若返りの湯」です。

ニセコグランドホテルは、「しっとり」と「すべすべ」の2種類の温泉が楽しめる場所として有名です。

2つあるお風呂のうち一つはメタケイ酸が254.7mg、もうひとつは262.9mg含まれています。そのため、ニセコグランドホテルの温泉に浸かるとより美肌効果を感じられるでしょう。

その特性から、特に女性の人気が高いとされています。

秋は美しい紅葉が広がり、冬には一面真っ白の美しい雪景色を眺めながら温泉に浸かることができます。

2. 旅館すがわら「摩天の湯」(宮城県)

 

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摩天の湯は、宮城県の温泉地「鳴子(なるこ)温泉」にある旅館すがわらにある温泉です。

温泉内は緑がとても豊かで、季節を思う存分感じられる素敵な旅館です。

夏は緑色の自然豊かな風景を、秋は色とりどりの紅葉を楽しむことができます。

摩天風呂は鳴子温泉の中でもメタケイ酸の量が多く、1kgあたり約500mgも含まれています。

摩天風呂では、日によって美しいブルーのお湯変化します。

これは、シリカコロイドの散乱現象という、自然現象によって青く変化。しかし、いつどのタイミングで青色になるかわからなず、見れるか見れないかは運次第であるため、このお湯を目当てにすがわらの温泉に来る方も多いです。

また、旅館すがわらには全部で9つの温泉があります。そのすべて源泉かけ流しです。

豊富なメタケイ酸で美肌効果を得たいという方はもちろん、自然豊かで美しい風景も堪能しながら温泉に浸かりたいという方にもおすすめです。

3. 光雲荘「源泉かけ流しの湯」(栃木県)

 

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光雲荘は、栃木県の「塩原(しおばら)温泉」にある旅館です。

光雲荘の温泉にはメタケイ酸が1kgあたり約315mg含まれています。お湯はややとろみが感じられ、まろやか。肌触りがとても優しいです。

旅館の近くには自然豊かな塩原渓谷があり、特に紅葉の時期は色とりどりで圧倒されるほど美しい絶景を眺めることができます。

そのほかにも、無補剛桁(むほごうけた)歩道吊橋「もみじ谷大吊橋」をはじめとする7つの吊り橋があり、スリルと自然を目一杯楽しめます。

4. ゆふいん束ノ間「天然温泉」(大分県)

ゆふいん束ノ間は、大分県の「湯布院(ゆふいん)温泉」にある旅館です。

こちらの天然温泉は、メタケイ酸が1kgあたり約600mgと豊富に含まれています。しっかりとメタケイ酸の効果を感じることができるでしょう。

日によってライトブルーや乳青色など姿を変える露天風呂がとても人気です。

なお、美しい朝霧が有名な「金鱗湖(きんりんこ)」やご当地グルメを堪能できる「湯の坪(ゆのつぼ)街道」など自然からグルメまで観光スポットも多い湯布院温泉。

日によって変わる美しい色の温泉を一目みつつ、観光やグルメを堪能しに湯布院へ出かけてみてはいかがでしょうか。

5. 由布のお宿「ほたるの自家源泉」(大分県)

 

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由布(ゆふ)のお宿ほたるも、大分県の湯布院温泉にある旅館です。

メタケイ酸の含有量は1㎏あたり112mg。アルカリ性の単純温泉で皮膚表面の角質を落としてくれる効果もあります。

この旅館は、由布岳の高台にあるため、澄んだ美しい空気をはじめ他の旅館ではなかなか味わえない「本物の自然」とともに温泉に浸かることができます。

由布岳を見ながら回廊を通って向かう離れ棟は、喧騒から離れた穏やかな時間を過ごしたい方におすすめです。

また、化粧水のように肌触りが柔らかい泉質で、お湯があまりにもとろりとしているため驚く方も多いです。

6. 別府おぐら「幻想的な温泉」 (大分県)

別府おぐらは、大分県の「別府温泉」にある旅館です。

そもそも別府温泉には、別府・鉄輪・観海寺・明礬・亀川・柴石・堀田・浜脇の8つの温泉地があり「別府八湯」と呼ばれ親しまれています。8つの温泉地すべて違う泉質を楽しむことができることから、湯巡りが人気です。

中でも別府おぐらの湯は、メタケイ酸が豊富に含まれていて、その量はなんと1kgあたり約720mg。このメタケイ酸の含有量は、日本トップクラスといわれています。

また、別府おぐらの湯は、日によって乳白色や青みがかった色へと変化します。ブルーのお湯は、とても幻想的です。

7つの貸切湯が24時間利用可能となっているので、自分たちだけの時間を過ごしたいという方におすすめです。