【ご当地食べ物クイズ】熊本県名物「だご汁」の「だご」は何のこと?

更新日:2023年6月19日

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はなこ

キャンプや山登りが趣味です。山登りの後に温泉でほっこりしたり美味しいものを食べたりするのも大好きです。最近は、サウナにもはまっていて、週末になったら色々なサウナ探検に出かけています。旅が楽しくなるような情報がお伝えできると嬉しいです!

日本の全国各地で出会える、その土地ならではの美味しい料理やスイーツの数々。
温泉旅へ出かけて、「ご当地グルメ」を味わうことは、旅行の楽しみの一つですよね。
今回は、そんな魅力たっぷりのご当地グルメをクイズにしてみました。
これが分かれば、あなたもご当地グルメマスターだ!

熊本県名物「だご汁」の「だご」は何のこと?

① だんご

② ゆでたまご

③ だいこん

 

◆ヒント◆

「だご」は熊本県の方言。もちもちとした食感をしています。

ヒントを参考に考えてみよう!

答えはわかりましたか?正解はこちら

正解は、「① だんご」でした。

小麦粉などを水と混ぜ合わせ、てこね切ったりちぎったりして作ったものを熊本では「だご」と言います。

「だこ汁」は、だごの他に里芋やごぼうなどの野菜を入れ、味噌や醤油仕立てにした汁のこと。

地域や家庭によって、だごを米粉やそば粉で作ったり、具材に鶏肉や貝類を入れたりと、バリエーションもさまざまです。

元々は、熊本県の阿蘇(あそ)地方で、忙しい農家のまかない食として誕生したものです。

現在も阿蘇市の国道57号線沿いにはだご汁を味わえる店が特に多く、「だご汁街道」と呼ばれています。

さて、「だご汁」誕生の地、熊本県には、たくさんの温泉地があります。

どんな温泉地があるのかみていきましょう!

だご汁発祥の地、阿蘇方面にあるのはどんな温泉地?

出典:PIXTA(草千里と中岳)

世界最大級のカルデラを誇る阿蘇地方。

壮大な草原が美しい草千里も有名で、多くの人々が訪れる県内最大の観光地となっています。

出典:PIXTA(阿蘇山・大観峰からの景色)

阿蘇地方一帯には、多くの温泉地があります。

中でも、カルデラ内にある「内牧温泉」は、20軒を超える旅館やホテル、町湯と呼ばれる共同浴場が点在する阿蘇を代表する温泉地です。

源泉の数は県内一で、美人の湯としても知られるさまざまな泉質の湯を堪能できます。

また、内牧温泉の北部には、全国屈指の人気温泉地「黒川温泉」があります。

緑豊かな山々に囲まれた温泉街は、統一感のある落ち着いた雰囲気。

ほとんどの旅館に露天風呂があり、浴衣で温泉街をそぞろ歩きしながら湯めぐりできるのが魅力です。

温泉街には、馬肉たっぷりのメンチカツやどら焼きなどの食べ歩きグルメも充実しています。

出典:PIXTA(杖立温泉 鯉のぼり祭り)

さらに、黒川温泉の北部には、古くから湯治の街として親しまれてきた「杖立温泉」があります。

およそ98度という高温の源泉が自噴しているのが特徴。温泉街のあちらこちらから湯けむりが立ち上っています。

出典:PIXTA(杖立温泉の蒸し場)

効能豊かな名湯を湯船で楽しむだけでなく、温泉の蒸気を利用した蒸し風呂体験や卵・野菜の蒸し料理を味わえるなど、さまざまな形で堪能できます。

熊本市やその周辺にも人気の温泉地がたくさん

出典:PIXTA(九州熊本山鹿市)

熊本市内には「植木(うえき)温泉」という名湯があります。

周りには田園が広がるのどかな温泉地で、旅館や共同浴場、家族湯がそれぞれ自家源泉を持つため、極上の美肌の湯が堪能できると評判です。

出典:PIXTA(玉名温泉にある足湯)

また、植木温泉から有明海方面には1,300年もの歴史を誇る「玉名(たまな)温泉」があり、やはり美肌の湯と評判の温泉が楽しめます。

さらに、植木温泉の北部には、戦国武将の加藤清正が汗疹を治したと伝えられる「平山温泉」があります。

家族湯(貸切風呂)専用の施設をはじめ、日帰りでも温泉に浸かれる宿も多いのも魅力。これまた、湯上がりはしっとり肌になるという美肌の湯です。

平山温泉の水で作った豆腐や、熊本名物馬肉料理などのグルメも見逃せません。

熊本県の温泉へ行ってみよう!

出典:PIXTA

美肌の湯に恵まれた熊本県の温泉。

エリアによって目指せる美肌も少しずつ違うので、お目当ての温泉を見つけて体験しに出かけませんか。