コロナ禍の温泉入浴マナー

対策をしっかりと行えばコロナに感染する可能性は低くなります。ここでは、コロナ禍で気をつけたい温泉の入浴マナーや、宿泊施設で気をつけたいポイントなどを紹介します。

ポイントは「ウイルスを持ち込まない」

宿泊施設のコロナ対策と同時に、私たち宿泊者がウイルスを持ち込まないことが大切です。

◇脱衣所でのマナー

・会話を控える
・人との距離を保つ
・共有のロッカーキーやドライヤー、自動販売機のボタンなどを触ったら手洗いする
・テーブル・椅子・マッサージ機器はなるべく使用しない
・浴室貸し出しタオルは使用せず、なるべく客室のタオルを持参する
・浴室に置いてあるアメニティは必要最低限使用する

◇浴場でのマナー

・混雑している時間帯を避ける
・湯に浸かる前に全身にしっかりとかけ湯をする、シャワーをかける
・石けんやシャンプーで全身をしっかりと洗う
・咳をする際はタオルで口を覆う
・使用したタオルは浴槽には入れず持ち帰る
・会話を控える
・人との距離を保つ

館内で注意したいこと

感染リスクを抑えて、楽しい旅にするためには館内での過ごし方にも注意が必要です。客室以外では常時マスクを着用することはもちろん、こまめなアルコール消毒など日常的な対策が基本となります。特に館内では共用の場所に長時間滞在しないなど、密を避けることがポイントとなります。

具体的な注意点としては常時ソーシャルディスタンスを保つ、ロビーやレストラン、エレベーターの利用は必要最低限にする、チェックイン・チェックアウトは混雑している時間帯を避ける、できるだけ会話を控える、などがあげられます。

詳細は下記の日本温泉協会ホームページをご参照ください。

参考:日本温泉協会「温泉施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン(第2版)」

下呂温泉のコロナ対策まとめ

出典:写真AC

下呂温泉では「下呂スタンダードガイドライン」を策定し、十分なコロナ対策が実施されています。従業員の対応はもちろん、温泉や宿泊施設を訪れる旅行者のためのルールも設定されているので、安心して滞在することができるでしょう。温泉や宿泊施設でのマナーでは、「ウイルスを持ち込まない」ことがポイントとなります。ソーシャルディスタンスを保ち、会話をなるべく避けるなど、一人ひとりが気をつけることで感染の予防が可能です。ルールやマナーを守って、楽しい温泉旅にしましょう。

下呂温泉総合TOP:下呂温泉の温泉・グルメ・旅プラン完全ガイド(2021年版)