秋保温泉の歴史が感じられるスポット2選

秋保温泉には歴史を感じさせるスポットも多くありますが、その中のスポット2選を紹介します。

手しごとの伝統を伝える「秋保工芸の里」

秋保工芸の里には、古くから受け継がれてきた伝統工芸の職人たちが、染織・こけし・埋もれ木など9つの工房で仕事を行っています。

秋保工芸の里では、伝統技術を守り継承する工人たちの姿や、丹精のこもった作品の数々を見ることができます。

<施設詳細>
秋保工芸の里
・住所:宮城県仙台市太白区秋保町湯元上原54-2
・電話番号:022-261-1111(仙台市役所)
・営業時間:9:00~17:00

名取川が作り上げた天然の芸術「磊々峡」

磊々峡(らいらいきょう)は、宮城県仙台市太白区を流れる名取川が秋保石の大地を新色して出来た奇岩が並ぶ峡谷です。

磊々峡は、両岸の秋保石を侵食しながら流れる水によって、急流となったり深い淵となたり、変化に富んだ峡谷の風景を楽しむことができます。

磊々峡は、秋保温泉の入り口交差点から下流に650mの散歩道が整備され、散歩道を歩くと鬼面巖(はちめんいわ)、八間巖(はちけんいわ)、時雨滝(しぐれたき)、天斧岩(てんおのいわ)、ハートの石などその姿に相応しい岩場や滝があります。

それらを探しながら歩くのも楽しみのひとつです。

<スポット詳細>
磊々峡
・住所:宮城県仙台市太白区秋保町湯元枇杷原

秋保温泉で歴史に触れながら温泉に浸かる旅へ出発

提供:提供:奥州秋保温泉蘭亭

秋保温泉は古墳時代の起源をもち、秋保温泉が歴史に登場したのは、第29代欽明天皇の代でした。

「秋保」の名前の由来も飛鳥時代に遡ります。色々な説がありますが、それらを想像しながら観光するのも楽しいのではないでしょうか?

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