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【全国】温泉街のグーグル検索ランキング!3位は「城崎温泉」、2位と1位は?

更新日:2022年1月31日

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ともきち

温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。

新型コロナの影響で、温泉旅行へ出かける機会が以前より減っているという方も多いと思います。今回はこのような中、人々がどの温泉地・温泉街へ思いをめぐらせているのかを知るために、温泉街の名称におけるグーグル検索数ランキング(※)を調査してみました。全国各地にある温泉街の中で、注目を集めている温泉地・温泉街はどこなのでしょうか。果たしてその結果はいかに…。
※2021年11月値で集計

新型コロナの影響により、各施設の営業状況は変更の可能性があります。詳細は公式HPをご確認ください。らくらく湯旅では引き続き読んで楽しめる温泉情報を発信していきます。

まずは検索ランキングTOP6~4位を発表!

第6位:【群馬】石段の両脇に店がずらり「伊香保温泉街」(1,000検索)

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第6位にランクインしたのは、温泉街の中心にある石段が象徴的な「伊香保(いかほ)温泉」です。群馬県を代表する伊香保温泉は、戦国武将「武田信玄」にゆかりのある温泉地としても有名です。

365段ある石段は、温泉の源泉が流れる石段広場から始まり、上り切ると1,100年以上の歴史を誇り、パワースポットとしても知られる「伊香保神社」にたどり着きます。

神社からは石段が見下ろせ、上州の山並みが一望でき、特に夕暮れどきの美しさは言葉にできないほどです。

石段を上がる道中の両脇には、飲食店やお土産物店、宿、遊技場が並んでいます。中腹には、無料で誰でも自由に利用できる源泉かけ流しの足湯があるので、ひと休みしながら散策を楽しめます。

伊香保温泉の湯

伊香保温泉には、「黄金(こがね)の湯」と「白銀(しろがね)の湯」の2種類の源泉があります。

黄金の湯は、鉄分を多く含むため赤褐色をしている硫酸塩泉で、切り傷や火傷、リウマチ・神経痛・婦人病・冷え性などの効能があります。

今は全国の温泉地のお土産となっている温泉まんじゅうは伊香保温泉の発祥ですが、この温泉まんじゅうの色は黄金の湯が由来といわれています。

もう一つの、白銀の湯は、メタケイ酸を多く含む無色透明の単純泉で、疲労回復や美肌にも良いとされています。

伊香保温泉のグルメ

伊香保温泉のお土産・食べ歩きで最も有名なのは、伊香保神社のすぐそばにある、温泉まんじゅう発祥の店「勝月堂(しょうげつどう)」でしょう。

創業以来100年以上、伝統の味を守り続けているまんじゅうは、上品な甘さのこし餡がほっとする味わいです。

石段の両脇を中心として、伊香保温泉には30を超える飲食店があり、地元の食材と料理を存分に楽しめます。

名物は、日本三大うどんの一つ、ご当地料理の「水沢うどん」。やや太めに切りそろえられた麺は、ツルツルっとした食感の良さとコシが特徴です。

同率第4位:【群馬】湯畑を中心に温泉や店がずらり「草津温泉街」(1,300検索)

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同率第4位は、一度は入りたい天下の名湯と呼ばれる群馬県の「草津(くさつ)温泉」です。

草津温泉といえば「湯畑(ゆばたけ)」。摂氏50~90度と高い源泉の湯温を、加水することなく適温に下げるため、桶で湯を冷ましている草津温泉の象徴的な場所です。

この湯畑を中心に100以上もの温泉旅館、飲食店、土産物店がひしめく草津温泉は、充実した温泉街の散策ができること請け合いです。

木の板で温泉をかき回す伝統の「湯もみ」を体験できる、「熱乃湯」の湯もみショーなど、温泉入浴以外にも観る・遊ぶ楽しみもあります。

草津温泉の湯

草津温泉の源には酸性-塩化物・硫酸塩泉や酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉がありますが、共通しているのは「強酸性」だということです。

硫黄が豊富に含まれていて神経痛や関節痛、慢性消化器病、慢性皮膚病、動脈硬化症、高血圧症などの効能があります。

草津の温泉は高温なので、かぶり湯などした上で足元からゆっくりなじませて入浴すると良いでしょう。

温泉街には、一般観光客も利用できる3ヶ所の共同浴場や、四方を自然に囲まれ広々とした「西の河原露天風呂(さいのかわらろてんぶろ)」があり、旅館の立ち寄り湯も充実しているので、日帰りでも草津の湯を満喫できます。

草津温泉のグルメ

草津温泉街には、さまざまなジャンルの飲食店が70軒以上並びます。

蕎麦やとんかつ、ご当地グルメの手打ちの太麺と季節の野菜やサトイモ、ダイコンなどをたっぷりの汁で煮込んだ「おっきりこみ」など、好きなお店を選ぶのも楽しいでしょう。

串焼きやソフトクリーム、温泉卵など、温泉街の散策のお供の食べ歩きグルメも種々さまざまで迷ってしまうほどです。

同率第4位:【大分】湯けむり立ち上る「別府温泉街」 (1,300検索)

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草津温泉と同率4位になった、おんせん県としてPRされる源泉数・湧出量ともに全国最大級の大分県にある「別府(べっぷ)温泉」は、九州を代表する温泉地の一つ。

街の至るところから温泉の湯けむりが立ち上がり、温泉独特の香りに包まれています。

温泉街の中心にある「竹瓦(たけがわら)温泉」は、別府温泉の象徴的存在として知られる共同浴場です。

そばにある、日本最古のアーケード街といわれるレトロな雰囲気の竹瓦小路をはじめ、温泉街にはカフェや居酒屋が立ち並びます。

また、別府温泉といえば、海地獄・血の池地獄などの地獄めぐりが名物。地獄の一部は、国の名勝にも指定されています。

別府温泉は、温泉を見ても浸かっても楽しめる場所です。

別府温泉の湯

日本最大級の規模を誇る別府温泉は、別府八湯とも呼ばれ、別府・浜脇(はまわき)・観海寺(かんかいじ)・堀田・明礬(みょうばん)・鉄輪(かんなわ)・柴石(しばせき)・亀川の8つの温泉地からなり、共同浴湯は市内になんと100ヶ所以上あります。

源泉のほとんどは高温泉に分類される42度以上。泉質は、単純温泉や塩化物泉、硫黄泉などよく知られているものから、二酸化炭素泉、硫酸塩泉、含鉄泉など、珍しいものまで確認されています。

先ほどご紹介した「竹瓦温泉」にもある「砂湯」は別府名物の一つです。浴衣の上から砂をかけてもらえば、じんわりと汗をかくほど温まる体験ができます。

別府温泉のグルメ

別府温泉街では、豊後牛(ぶんごぎゅう)や関サバなど地元で採れる食材を活かした料理や、大分のご当地グルメ「とり天」(鶏肉の天ぷら)、「りゅうきゅう丼」(​​刺身を醤油やみりんゴマなどに漬け込んで、保存期間を伸ばす目的で作られた漁師飯)などが味わえます。

温泉の蒸気を用いた料理やスイーツもずらり。野菜や肉、魚介類を蒸して味わう「地獄蒸し」や「肉まん」、「温泉プリン」などはぜひ味わいたい一品です。

大分県民の定番おやつ「やせうま」(小麦粉を練って茹で、きな粉と砂糖をまぶしたもの)は、お土産にも人気です。